横浜市青葉区のT様邸にて屋根のカバー工事を行いました。

既存の屋根には、太陽光パネルが設置されており、パネルの脱着も行いました。

パネルの脱着費用は高額なので、一回の工事で長期間の耐久性が期待できる屋根材でのカバー工事がおススメです。

屋根の劣化状況

スレート瓦にコケや汚れがあり、防水機能の低下やひび割れの発生、棟板金の下地が劣化していました。

屋根カバー工事の施工事例

仮設足場をしてから太陽光パネルを1枚ずつ慎重に取外していきます。

パネルと接続部品も撤去していきます。

太陽光パネルを外したら、屋根の棟板金を解体していきます。

雪止め金具も撤去して、表面をフラットにしていきます。

棟板金と雪止めの解体後に、防水シートを張り上げていきます。

軒先に水切りスターターを新設していきます。

谷板金も新設していきます。

役物の設置が完了したら、新規屋根材を本張りしていきます。

今回の使用材料は、ディーズルーフィングのディプロマットを使用していきました。

意匠性に優れて、ジンカリウム鋼板で耐久性も抜群です。

メーカーでは、30年保証されています。

ディプロマットを、軒先から順々に張っていきます。

ディプロマットは、材料と野地板との間に隙間ができるので、太陽光パネルを再度設置した際に多少雨仕舞として欠点となります。

そのため、下地にパッキンを設置して隙間を埋めていきます。

天窓のまわりには、板金で巻き上げていきます。

ディプロマットを全体的に張り上げます。

屋根の棟部分には、棟板金を新設していきます。

下地には、樹脂製のタフモックを使用していきます。

タフモックを設置したら、棟包みを被せていきます。

棟包みをタフモックに釘で固定していきます。

棟板金の接合箇所には、コーキングで仕上げを行っていきます。

屋根のカバー工事が完了したら、再度太陽光パネルを取付けていきます。

太陽光パネルのレールを取付けていきます。

レールにパネルを設置して完了です。

ディプロマットの色は、カフェ色を使用しました。

工期は、太陽光パネルの脱着を含めて、5日間の工事でした。

工事の施工保証は、10年間となります。

工事のまとめ

T様邸は築18年目で、屋根塗装工事も可能でした。

ですが、太陽光パネルがあるため、塗装のために脱着するのは非常にもったいないです。

屋根塗装では、太陽光パネルを脱着しないケースも多いですが、太陽光の下部はノーメンテナンスなため不安要素にはなります。

そのため、高額な太陽光パネルの脱着を行うのであれば、屋根材も30年持つジンカリウム鋼板でのカバー工事はベストな工事内容であると思います。

(もちろん、ご予算がありましたら葺き替え工事の方が良いです。)

屋根塗装は、10年に1回メンテナンスが必要ですが、カバー・葺き替えであれば1回で30年前後持つのでコストパフォーマンスに優れます。

屋根リフォームの際には、ジンカリウム鋼板での屋根カバーもご検討してみてください。