
横浜市戸塚区のS様邸にて、屋根カバー工事を行いました。
屋根から雨漏りが発生していたため、屋根カバー(重ね葺き)工事を行い修繕していきました。
ここでは、その施工事例をご紹介します。
屋根の劣化状況

棟板金(むねばんきん)の三又部分あたりの防水シートが傷み、そこから雨漏りしていました。

そのほか、棟板金の釘浮きもみられました。下地が傷んでいるため、板金材が剥がれてしまう原因となります。

また、屋根材にもひび割れが数か所で発生していました。
屋根カバー工事の施工事例
上屋根

まずは、既存の棟板金(板金材と木下地)と雪止め金具を解体していきます。

屋根面をフラットにしてから新しい防水シートを前面に張り上げていきます。
田島防水シート(PカラーEX+)を使用しています。

防水シート張り上げ後、各種板金役物を取付け、新しい屋根材を張っていきます。
新しい屋根材には、オークリッジスーパーという屋根材を使用しています。

新しい屋根材を張る過程で一緒に雪止め金具も取付けていきます。

天窓(トップライト)まわりも板金を巻き、新しい屋根材を張って仕上げていきます。

屋根材の張り上げ後、新しい棟板金を取付けていきます。
前回は木下地が使われていましたが、今回は樹脂製の下地を取付けていきます。
樹脂製のため腐食しないので、長期の耐久性が期待できます。

棟板金の三又部分にコーキングを行って防水処理をしていきます。

板金材の取付けは釘ではなく、ビス留めすることで抜けづらくしています。

棟板金取付け後、清掃を行い完了となります。
下屋根(玄関上)

玄関上屋根も一緒に施工を行っていきました。

まず、壁取り合い部の雨押えという板金材を解体して、新しい防水シートを張っていきます。

防水シート張り上げ後に、新しい屋根材を張っていきます。

屋根材の張り上げ後、外壁取り合い部の雨押えを取付けていきます。
下地には樹脂製のものを使用して、外壁取合いにはコーキングで防水処理を行い仕上げていきます。
屋根カバー工事のビフォーアフター
■施工前

■施工後

■施工前

■施工後

工事期間は5日間でした。
屋根カバー工事を行うことで、雨漏りが改善され、全体的に屋根のメンテナンスを行えました。
最後に
屋根から雨漏りした場合は、防水シートが傷んでいるため表面の修理だけでは改善することが難しくなります。
状況により部分的な張替え等もできますが、全体的に劣化状況が同じため、別の場所でも雨漏りするリスクがあります。そのため、一か所で雨漏りした場合、全体的なメンテナンスが推奨されます。
雨漏りした場合は2次被害のリスクがありため、早めの修理をおすすめします。
