
横浜市栄区のS様邸にて、屋根カバー工事を行いました。
既存の屋根材はガルバリウム鋼板でしたが、年数が経ち鋼板部の色あせや下地の野地板の劣化が進んでいました。
今回はそのメンテナンスとして、その上から新しい「スーパーガルバリウム鋼板材」をカバー工法(重ね葺き)で仕上げていきました。
その施工事例をご紹介します。
■ガルバリウム鋼板(GL)とスーパーガルバリウム鋼板(SGL)の違い
「亜鉛+アルミニウム+シリコン」で構成されていたガルバリウムに対し、スーパーガルバリウム鋼板は「亜鉛+アルミニウム+シリコン+マグネシウム」という素材で構成されています。SLG鋼板の耐久性はガルバリウムの「約3倍」とも言われております。
屋根カバー工事の施工事例

まずは、既存の棟板金(下地含む)と雪止め金具を撤去していきます。

その上に新しい防水紙を張っていきます。
材料は田島のPカラーEX+を使用しています。

その後、新しい屋根材を張っていきます。
材料は、アイジー工業のスーパーガルテクトを使用しています。
SGL鋼板で耐久性も高く軽量な断熱材付きの屋根材です。

屋根材張り上げ後、中央に棟板金用の樹脂下地(タフモック)を取付けていきます。

取付けた下地に棟包みを取付け完了となります。

下屋根も同様に施工していきます。

野地板の劣化が進んでいたため、新しく構造用合板を上張りしていきます。

その上に、防水紙を張っていきます。

新しい屋根材を張り、棟板金の樹脂下地を取付けていきます。

外壁との取合い部も板金施工を行っていきます。
こちらも下地に樹脂材を取付けていきます。

その下地に板金材を取付けていきます。その後、上部をコーキングで防水処理していきます。

下屋根の板金カバー工事も完了となります。
最終確認と清掃を行い、足場を解体していきます。
最後に
今回は、ガルバリウム鋼板の上にガルバリウム鋼板を上張りして仕上げていきました。
ガルバリウム鋼板のメンテナンスとして、部分張替えや塗装も行えます。
とくに下地の野地板などの傷みが少ない場合は、塗装で仕上げて表面の劣化を防ぐことも効果的です。
ですが、20~30年など長期間経過した場合、木下地の劣化が進み屋根の強度も低下することがあります。
状況をみながら適切な修理方法を選択していく形となります。
轍建築では、横浜市栄区で屋根修理、屋根リフォームを行っています。
点検、目視雨漏り調査、お見積りを行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
