風災保険とは?・・・火災保険の中の補償対象の一つとなります。

台風や地震などの被害にあった時期に、火災保険に入られている方であれば、どなたでも対象となります。

詳しい申請方法などはこちらを→「火災保険を使った、雨樋交換工事の申請手順」(雨樋工事の雪害保険の場合ですが内容は同じです)

風災保険は、どんなお宅にも適用されるわけではないのですが、ある一定の条件での被害を受けた場合は審査がおります。

ここでは、審査がおりた現場のご紹介を致します。

被害状況

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台風・強風時に、屋根のちょうど真ん中にある役物「棟板金(むねばんきん)」が飛んでしまいました。

原因としては、年数が経つと留め釘が緩み、台風時など強い強風に晒されると飛んでしまうケースが多いです。

 

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更に、飛んでしまった事に施主様が気づかずに数か月が経ち、内部の防水シートが破れてしまい雨漏りを起こしていました。

 

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さらに、スレート屋根の裏に水が回り、下地の腐食が原因で、屋根材が外れかけていました。

これらの被害内容をしっかりと写真に収めて、被害状況報告書の作成を行い、保険屋さんに提出していきます。

保険屋さんによって、現場の調査にきて、審査を行います。

審査の判断までにおよそ「2週間から1か月」となります。

 

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その間、雨が降って更に屋根材を傷めてはいけないので、ブルーシートなどで養生行い、審査の合否まで待ちます。

無事に審査おりたら、工事着工となります。

(場合によっては、あまりにも屋根の状況が酷い場合や、合否が関係なく施主様のご希望で直ぐに工事に入る場合もあります。)

今回は、雨漏りしていため、部分的な修理ではなく全体的な「屋根リフォーム」で報告書を作成して、保険屋さんに提出させていただきました。

もちろん、すべての工事費用は通りませんでしたが、対象箇所の一部の申請が無事通りました。

 

屋根リフォームの施工の流れ

 

風災保険を適用した屋根リフォーム工事は屋根葺き替え工事を行っていきます。

まず、仮設足場設置後に既存の屋根材の解体撤去、新規コンパネ木下地、新規防水シート、屋根材などを昇降機を使って上げ下げします。

 

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既存屋根撤去後、木下地の新設を行ったら、防水シート(アスファルトルーフィング)を張っていきます。

 

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防水シート取付け後は、ケラバ板金を取付けていきます。基本的に、屋根材の八切部分のフレームを作るための役物となります。

 

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同時進行で、水切りスターターという、屋根に降った雨水を雨樋に流すための板金材を取付けていきます。(写真は新規屋根材を取付けていますが、先に水切りを取付ます)

 

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各種役物を取付け終えましたら、新規屋根材を張っていきます。

今回使用している屋根材は旭ファイバーグラスのリッジウェイという商品を扱っています。同時進行で雪止め金具の設置も行っていきます。

 

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新規屋根材を全体的に張り終わりましたら、新規棟板金を取付けていきます。先に木下地を取付けます。

 

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最後に、板金材を取付けて完了です。

工事期間は約5日間の作業でした。

 

まとめ

 

今回のお宅は、風災保険を使って屋根リフォームを行った施工事例となります。

同じようなご状況のお宅は保険が適用される可能性は高いので、是非ご確認ください。

ただし、どれだけの費用がおりるのかは、加入されている保険屋さんによって異なります。

轍建築では、台風や地震などの影響で屋根に被害が起きた場合に、保険対応のご相談を承っていますので何でもお気軽にご相談ください。

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