
川崎市麻生区のU様邸にて、モニエル瓦(コンクリート)の塗装を行いました。
経年劣化により瓦の汚れや浮き、ずれが目立ってきたため、メンテナンスのご依頼を受け対応させていただきました。
ここでは、屋根の修理と塗装を行っていきましたので、その施工事例をご紹介します。
モニエル瓦の劣化状況

瓦の表面に汚れやコケが付着して、美観を損ねていました。

モニエル瓦のケラバ部の瓦を固定している釘が浮いている箇所がありました。

釘が抜けている箇所もあり、このままでは強風時や地震の揺れなどで落下してしまう危険性があります。

本体の瓦もずれて外れている箇所もありました。

棟瓦の固定も緩く、上げるとパカパカと動いてしまいます。
今回はモニエル瓦の不具合を修理してから、屋根材の保護と美観向上の目的で塗装を行っていきます。
モニエル瓦塗装工事の施工事例

まずは、高圧洗浄にて付着した汚れやコケを綺麗に取り除いていきます。
またモニエル瓦の表面にあるスラリー層を除去するため念入りに洗浄していきます。

釘が緩んでいる箇所や抜けている箇所にビスを打ち固定していきます。

さらに動きやずれを防止するため、コーキングで瓦を固定していきます。

瓦の修理完了後に塗装作業に入っていきます。
まずは、下塗りから入ります。下塗り材には日本ペイントの「ファインパーフェクトベスト強化シーラー」を使用しています。

下塗り完了後に中塗りを行っていきます。
中塗りには「日本ペイントのグランセラベスト2液ファイン」を使用していきました。
無機系塗料のため、長期耐久が期待できます。

中塗りが乾いたら、仕上げに再度同じ塗料で上塗りを行っていきます。
上塗りを行うことで、耐久性が高まり屋根材にしっかりと色も入ります。
モニエル瓦塗装のビフォーアフター
■施工前


■施工前

■施工後

工事期間は7日間でした。
モニエル瓦を塗装することで、新築時の美観を取り戻すことができました。
また、屋根修理を行うことで、瓦の落下の心配もなくなります。
最後に
モニエル瓦は釘で固定されており、年数が経つと抜けたりするため、定期的に修理が必要な屋根材となります。
また、コンクリートなため劣化すると雨水を吸収して、汚れやコケの発生、瓦が割れてしまうこともあります。
そのため、塗装作業も必要となります。
劣化をそのまま放置してしまうと、瓦の落下や美観も悪くなるため、定期的な修理と塗装をご検討ください。
