マイホームを建ててからしばらくすると、ある異変に気付くことがあります。

それは雨漏りではないでしょうか。

雨漏りの状況によっては、生活するのが困難になるため、なんとかして直したいと思うものです。

もちろん、自分ではどうしようもできないので横浜市の業者にお願いするというわけです。

そこで今回は、横浜市で屋根修理を依頼するならどういう業者に依頼するべきなのかをお伝えしますので、参考にしてみてください。

屋根修理をしないといけない理由

屋根材の割れ

屋根修理は、決して安い金額ではありませんので、できれば後回しにしたいと思う人は非常に多いのではないでしょうか。

しかし屋根修理を後回しにした結果、取り返しのつかないことにもなりかねません。

まず、屋根修理を行ういちばんの理由に、雨漏りを直せることがあげられます。

雨漏りが発生しているということは、建物内部が水浸しになっているわけですから、いずれは腐食してしまいます。

当然、建物内部が腐食すれば屋根修理では済まず、大きなリフォームをしなければなりません。

ですから屋根修理を行うことで、雨漏りを直せますし家を長持ちさせられるというメリットがあります。

 

屋根修理の基礎知識!素材を知っておこう

実は屋根とひとくちに言っても、いくつかの素材があることをご存知でしたでしょうか。

少しでも修理に関する知識を得ておきましょう。

スレート

スレート屋根

スレートとは、セメントと粘土を固めてつくった屋根材のことを指します。

スレートはカラーベストやコロニアルとも呼ばれており、聞いたことがある人も多いはずです。

スレートは軽くて雨に強く、耐震性が高いため、非常に人気のある屋根材と言えます。

また、カラーバリエーションが豊富なこともあり、どんな家にでもマッチするという特徴があります。

スレートの耐久年数はおよそ15年~30年と幅広いですが、10年に1度は定期点検を行うべきと言えます。

ガルバリウム

ガルバリウム鋼板

ガルバリウムとは、金属でできた屋根材のことを指します。

ガルバリウムそのものはとても薄く加工がしやすいため、どんな形の屋根にでも合わせられるという特徴があります。

またガルバリウムは非常に軽く、地震や風の影響を受けにくいため人気のある屋根材と言えます。

ガルバリウムの耐久年数は種類によって異なりますが、15年~50年と広く見ておくとベストです。

ですが、20年に1度は定期点検を行うようにしましょう。

日本瓦

日本瓦

日本で昔からある屋根材を日本瓦と言います。

近年ではスレートやガルバリウムを設置している家が増えましたが、今でも昔ながらの家には日本瓦がしっくりくる人も多いはずです。

屋根瓦は夏は涼しく、冬は暖かいという特徴があります。

また、瓦そのものが非常に長持ちするため、長い目で見れば費用対効果はバツグンと言えます。

一般的に利用されているセメント瓦の耐久年数は、20年~40年ほど、陶器瓦は50年~60年と長く活躍してくれます。

 

屋根修理をするまえに原因を知っておこう

屋根の調査

では、屋根修理を依頼する前に、そもそもの原因を知っておきましょう。

屋根のひび割れ

長いこと過酷な環境を耐え抜いてきた屋根も、いつかは限界がやってきます。

それを表すものが、屋根のひびと言えます。

新築時には塗装が施されていた屋根が設置されますが、年月とともに塗膜が劣化していきます。

塗膜の劣化により水が弾かなくなり、膨張と収縮を繰り返した結果、屋根材にひびが入ってしまうというわけです。

当然、ひび割れたした箇所から雨水が浸入するため、最終的には雨漏りになってしまいます。

屋根のズレ

新築時の屋根瓦は、1ミリのズレもなくきれいに並べられていますが、強風や台風、地震などの災害により屋根瓦がズレることがあります。

屋根瓦がズレてしまうと、その隙間から雨水が浸入し、雨漏りになってしまいます。

また、瓦がズレているということは、いつそれが落下してくるのかが解らないため、非常に危険な状態と言えます。

屋根の経年劣化

どんなものでも、時間が経過すれば劣化していくものです。

それは屋根にも該当します。

とくに屋根は24時間365日を厳しい環境に耐え抜いているわけですから、劣化していくのは当然のことではないでしょうか。

屋根を長いことメンテナンスも修理もすることなく放置をすれば、浮きや剥がれなどが生じてしまいます。

結果的に、大規模な屋根修理をしないといけなくなるため、大きな費用がかかる可能性が高くなります。

 

横浜市で屋根修理業者を選ぶ際のチェック項目

屋根施工業者

もし横浜市で屋根修理を検討している場合、たくさんの業者から1社を選ばなければなりません。

ですが、できれば安心できる専門の業者にお任せしたいはずです。

そこでここからは、横浜市で安心できる屋根修理の業者の選びかたについてお話しします。

実は、屋根修理業者といってもいくつかの業者に分類されます。

地元の屋根修理店

横浜市を中心に、地域密着で対応しているのが地元の屋根修理店です。

基本的には屋根のことなら何でも対応可能ですが、業者によってはできない工事もあります。

地域密着ということもあり、迅速に駆けつけてくれるのも地元の屋根修理店ならではと言えます。

大手リフォーム業者

大手リフォーム業者は、CMなどを打ち出していることがあるため、誰もが知っているような業者と言う特徴があります。

つまり、どんな業者よりも安心感があるのではないでしょうか。

ですが実際の工事は下請けに丸投げすることが多いため、余計な費用が発生する可能性が非常に高いです。

また、複数社が工事にかかわるため依頼主の意見がしっかり反映されないことがあります。

塗装業者

家の塗装を専門に行っている業者は、基本的に地域密着を掲げているところが多いため、迅速に対応してくれるという特徴があります。

また、塗装業者ではありますが葺き替えや補修なども行ってくれるケースがあります。

屋根修理を生業にしている業者はいくつかありますが、できれば地域に密着している業者を選ぶべきと言えます。

なぜなら、地域密着型の業者は迅速に対応してくれますし、細かい要望などをダイレクトに伝えることができるからです。

しかし塗装業者はあくまで塗装メインですから、屋根修理に対応できず外注業者に工事を任せるケースが多いです。

結果的に、正確な見積りも提案もできない塗装業者がいるため、満足できる屋根修理ができない可能性があります。

 

横浜市で理想の屋根修理をしてもらうためには

屋根工事

地域密着型の業者が安心できるからと言って、すべて丸投げするのはおすすめしません。

少しでも満足するために、いくつか確認しておくべきと言えます。

少しでも気になることがあれば質問をする

どんなことでもそうですが、はじめてのことはいろいろ疑問に思うことも少なくありません。

もし、少しでも屋根修理に関する疑問や質問があれば、事前に聞いておくことをおすすめします。

業者の対応を確認しておく

いくら料金が安いからと言って、適当に施工されたとしたら依頼主はたまったものではありません。

ですから、料金を気にするのはもちろんですが業者の対応をしっかりチェックしておくようにしましょう。

見積り内容が問題ないか

屋根修理を業者に依頼するということは、いくらかの費用がかかってきます。

もちろん、修理内容によっては決して安くはない金額のため、提示された見積もりに不備はないか、おかしなところはないのかをしっかりチェックしておきましょう。

 

横浜市の屋根修理のまとめ

横浜市で屋根修理業者はたくさん存在していますが、できれば安心できるところにお願いしたいものです。

ですから、適当に依頼するのではなく事前に知識を得ておけば、後悔しない屋根修理ができるのではないでしょうか。

もし横浜市で屋根修理をお考えなら、轍建築へお任せください。

当社では横浜市を中心に屋根修理に特化しているため、どんな状態でも最後まで責任をもって対応させていただきます。

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