ご自身の家の屋根はどんな名称で、どんな屋根材なのか、今後どうゆうメンテナンスが必要なのか、これから屋根リフォーム工事をご検討中の方向けに簡単ですが、ご説明します。

 

粘土瓦

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日本瓦は粘土を焼いて作られた材料です。

現在では主に3大産地の瓦がメインで使われています。

三州瓦(愛知県)、石州瓦(島根県)、淡路瓦(兵庫県)です。

日本瓦のメリットは、耐久年数は抜群で、強度もあり、塗装などのメンテナンスの必要性はありません。

 

粘土瓦の注意点

 

、雹(ひょう)、台風時の飛来物、アンテナの倒れなどで、屋根材が割れて雨漏りの原因になります。

、棟を抑える、番線の切れから地震等で棟瓦が大きく歪み、最悪崩れてきます。

、棟瓦部分の、白い詰め物(漆喰)の剥がれや崩れも、放っておくと雨漏りの原因となります。

 

セメント瓦

 

セメント瓦とはセメント(モルタルと砂)でできた瓦です。

また、セメント瓦には、プレスセメント瓦と乾式洋瓦の2種類に分かれます。

セメント瓦のメリットは、日本瓦と比べて安い事と、デザイン性があります。

 

セメント瓦の注意点

 

経年劣化により、コケや汚れの発生、塗膜の剥がれ、雨水を吸収してひび割れなどを起こします。

メンテナンスが必要で、高圧洗浄と塗装工事の施工を行います。

、プレスメント瓦と乾式用瓦は塗装での施工方法が違います。見分けずらいですが、的確な処理が必要になってきます。

 

化粧スレート(コロニアル・カラーベスト)

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化粧スレート屋根はセメントと繊維材料を使用して作られた厚さ5mmの薄型屋根材です。

また、アスベスト材を使用したものと、使用していないものがあり、2005年以降はアスベスト材が禁止されているので、現在ではノンアスベスト仕様になっています。

スレート屋根のメリットは、見栄えが良いのと、燃えにくく、比較的軽量です。

 

スレート屋根の注意点

 

、上記セメント瓦が「波形」、スレートが「平形」と呼ばれ、基本的にセメント瓦と同じ経年劣化を起こして、メンテナンスが必要になってきます。

、基本的には塗装工事という施工法になりますが、あまり放置しすぎると、塗装では施工できなくなり、屋根のカバー工事や葺き替え工事という選択肢になってきます。

、アスベスト材が含まれている場合、屋根の葺き替え工事を行うと、アスベストの処分費が高くつきます。

 

瓦棒(トタン)屋根


瓦棒屋根とはトタン(亜鉛鋼板)と垂木によって構成されている屋根材です。

現在ではトタンは使用せず、板金材(ガルバリウム鋼板)を使用したものが主流です。

瓦棒屋根のメリットは、勾配(角度)の少ない屋根に適していて、軽量です。

 

瓦棒屋根の注意点

 

、トタン(亜鉛鋼板)の場合ですが、赤く錆びが出て、最悪は穴が空き雨漏りの原因になってきます。

、塗装によるメンテナスが必要です。あまり放置すると、材料が腐り塗装で施工できませんので、葺き替え工事という選択肢になってきます。

、カバー工事と葺き替えではそこまで費用に差がでません。

 

まとめ

 

屋根材によって、それぞれメリット、デメリットがあります。

劣化症状を確認して、最適な時期に屋根リフォームを行っていきましょう。