川崎市中原区のS様邸にて雨漏り工事を行いました。

昨年の台風の影響で、雨漏りが発生したとのことです。

3Fのお部屋の中には、雨染みができていました。

原因を調査すると、屋上の笠木部分から毛細管現象によって雨水が入り込み、雨漏りが発生しておりました。

今回は、屋上の笠木部分の交換と、防水工事をして対応させていただきました。

雨漏り工事の施工事例

雨漏り箇所の真上には、笠木とFRP防水の屋根がありました。

既存板金解体撤去

笠木の板金を剥がすと、木下地が腐っていました。

雨漏り箇所以外にも、全体的に木下地が傷んでおり、他の箇所からの今後の雨漏り防止を行うためにも笠木を全体的に交換していきました。

木下地を剥がすと、内部も腐って傷んでいます。

雨が降ってから数日経過していましたが、木部はまだ湿っていました。

木下地・水切り・板金取付け

内部の補強を行い、新規木下地(ベニヤ)を張り上げていきます。

木下地を新設したら、水切りを取付けていきます。

水切りと重ね合わせる板金の取合いから毛細管現象によって雨水が侵入していたので、その対策として、水切りの幅を取り、ベニヤに雨水がまわらないように、板金加工を行っていきました。

重なり合う板金の取合いに雨水が入り込まないように、板金に折り目加工していきます。

順々に、新規板金材を取付けていきます。

屋根材と笠木の取合いには、コーキング処理を行っていきます。

防水工事

FRP防水の塗膜が劣化していたので、一緒にトップコート防水を行っていきました。

下地にプライマーを入れていきます。

プライマーは、上塗り材の密着効果を高めるための下塗り材です。

水切りの裏側からの雨水の侵入を防ぐために、ジョイントコークを流し込んでいきます。

その後、上からトップコート防水を塗って防水処理を行っていきます。

仕上げに、トップコート防水を行っていきます。

トップコートは、8年から10年スパンで塗り替えていくと、下地が長持ちします。

仕上がり完成

笠木交換とトップコート防水の工期は2日間でした。

工事のまとめ

笠木からの雨漏りは、一番多いと言われますし、ご相談をよくいただいています。

簡易な作りなので、雨水が侵入しやすく雨漏りが起きやすいのです。

屋根やベランダに笠木が使用されていましたら、可能であれば下地が腐ってないか(フカフカしているなど)を確認していくと良いと思います。

下地が傷んでいたら笠木の交換時期となります。

笠木も屋根もすぐには雨漏りしません。

傷んでしまった状態を放置してしまうと、雨漏りが発生します。

築10年経過してきましたら、屋根の点検などを専門家に依頼しましょう。

定期的なチェックがとても大切です。