施工実績|外壁塗装

横浜市保土ヶ谷区|外壁クリヤー塗装(UVプロテクトクリヤ)の施工事例

2018年11月15日

 

横浜市保土ヶ谷区のI様邸にて、外壁クリヤー塗装を行いました。

クリヤー塗装は、既存のサイディング壁のデザインを生かして、透明な塗料で塗装していく工事です。

主にタイル調サイディングのなど、色が入った塗料で塗ると一色になってしまい、せっかくのタイル調デザインが損なわれてしまいます。

気に入った外壁のデザインをそのままにしたい場合にクリヤー塗装が使われます。

今回は、クリヤー塗装で施工した事例をご紹介していきます。

外壁材の劣化状況

 

サイディング材の継ぎ目の目地が劣化によって縮み、隙間が生じています。

隙間から雨水が入ってサイディング材を傷めます。

 

 

サイディング材の塗膜が劣化して、手で触ると白い粉が付着します。

この症状をチョーキングといい、防水機能が低下しているので、雨水が染み込みやすく、外壁材を傷めます。

 

 

そのほか、サイディング材に藻が付着しており、美観を損ねています。

 

外壁クリヤー塗装の施工事例

 

仮設足場を設置していきます。

 

 

メッシュシート(養生)を行い、高圧洗浄(水洗い)で、外壁材や付帯部分の汚れを落としていきます。

 

外壁クリヤー塗装

 

その後、各種養生を行い、クリヤー塗料を塗っていきます。

 

 

クリヤー塗料は、基本的に2回塗っていきます。

1回目が乾いてから再度塗って仕上げます。

 

付帯部の塗装

 

外壁のクリヤー塗装が完了したら付帯部分の塗装を行っていきます。

 

破風板の塗装

 

紫外線の影響を受けやすい破風板は、塗膜の劣化も早いです。

下地調整を行い、ウレタン塗料2回塗りで仕上げていきます。

 

雨樋(軒樋・竪樋)の塗装

 

雨樋も日焼けによって劣化します。

塗装を行うことによって、見た目は新品のようになります。

 

シャッターBOXの塗装

 

シャッターのBOXだけ塗装していきます。

その他のフレームはアルミ製のため、そのままとなります。

 

帯板の塗装

 

破風板と色を合わせて塗ります。

帯の塗装で外壁にメリハリがつきます。

 

軒天の塗装

 

ベランダの裏側にある軒天は、湿気などでカビが出やすいです。

洗浄を行って、防カビ塗料で仕上げていきます。

 

雨戸・戸袋の塗装

 

雨戸も年数が経つと、日焼けしてサビて劣化します。

ウレタン系塗料を2回塗って仕上げていきます。

 

コーキング工事

 

最後に、コーキングの工事を行っていきます。

目地の両端にマスキングにて養生を行っていきます。

 

 

既存のコーキング材を剥がして、新しいコーキングを充填していきます。

 

 

コーキングをヘラで整えていきます。

 

 

すぐにマスキングテープを剥がして完了です。

 

 

サッシまわりや、外壁の取合いにもコーキングを充填して仕上げていきます。

 

仕上がり完成

 

塗料は、日本ペイントのUVプロテクトクリヤーを使用しました。

シリコン系のランクで艶がありとても綺麗に仕上がります。

 

 

工事期間は、仮設足場含めて計10日間で仕上がっています。

 

工事のまとめ

 

サイディング壁は、経年劣化で色あせて、美観が損なわれます。

また、防水機能も低下するので塗装工事が必要となります。

その際に、クリヤー塗料で塗装を行うと、新築時と同様の美観と防水性に戻りますのでおススメです。

ですが、あまり年数が経過してしまうと、クリヤーでは汚れや傷みが消えず、そのまま残ってしまうため、塗りつぶし一択となりますので注意が必要です。

クリヤー塗料は、シリコン以外にも「フッ素ランク」の塗料もありますので、そちらも検討してみてください。

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